SSブログ
カメラ ブログトップ
前の1件 | -

【作例】よく写る♪50年前の機械式フィルムカメラ(OLYMPUS35SP) [カメラ]

 僕は10年くらい前にカメラに興味を持って写真を撮り始めました。

きっかけはネットのブログ記事に載っていた挿絵のような写真

その写真はもちろん綺麗に撮れている物ですが後ろの背景がボケていて立体感があってバランスが良くって・・

素晴らしい写真と思ったわけですよ。

そんな風に今までは写真を見ても感じたことなかったんですけどね

自分でも同じような写真を撮ってみたいと何故か急に思ったのが写真を撮り始めたきっかけでした。


それまでの僕の趣味はレトロゲームを楽しむことだったんです

ファミコンとかスーパーファミコンとかねw

今ではゲームよりもすっかりカメラで写真を撮ることの方が夢中になってしまいました。


休日になるとカメラを持って出掛けては写真を撮る

あ、休日じゃなくても通勤途中に撮ったりもしてたw


でもこの写真を撮ることが何故か楽しいんです♪


僕が住んでいるところは田舎で、近くに山や川があり自然豊富

そんな風景を見てることが好きなんですが

それを記録として写真を撮る

それだけが楽しいと感じます。


散歩をして写真を撮って時には現地でお湯を沸かしてゆっくりとコーヒーを飲んだり

緩やかな風を感じ

鳥の囀り聞き

花や木々の香りを嗅いでと

まさしく僕に撮って癒しの時間♪


そんな出掛けた時の風景を写真という画像に記録する


あ、冒頭の話が長くなってしまいました

本題の話に入らないと・・汗


今までずーっと写真撮影はデジタルカメラで撮ってました

たぶん写真を撮る多くの方がそうだと思います。

何故なら・・


お金がかからない

すぐに撮った写真をその場で見ることができる


便利です

ほんとうに便利


しかも撮った写真をあとでスマホのアプリやパソコンで自分好みに色味の変更もできる

暗い写真だったらあとで明るくもできる

もうちょっと色を強調したいと思ったらそれもできる

もーなんでも出来ちゃう

僕もrawで撮ってあとでパソコンで自分好みの色に現像したりもしますが

楽しいです♪


そうなんですが、、


綺麗すぎるんです


最近はそんな綺麗すぎる画像よりも

もうちょっと昭和感溢れるちょっと昔っぽいクラシックな色合い

そうです純粋に写真というものに惹かれるようになってきました

で、

やっぱり自分で撮りたくなってるんですよね

そうなるとやっぱり「フィルム」


「やっぱり本物のフィルムカメラで撮ってみたい・」

もう頭の中は買うモードw


いろいろとネットで調べて考えました。

まずは形

今時の一眼レフやミラーレスといった形状ではなく昔っぽい形がいいなと。

そして機械式で電池を使わなくても写真が撮れる物がいい

電気を使わずに自分の指でフィルムを巻いただけ

自分で絞りやシャッタースピードをいじって調整してシャッターを切る

これですよこれ


そこで色々と検討した結果つい先日買いました

50年くらい前のフィルムカメラ

『OLYMPUS35SP』

フィルムカメラ.JPG

いいでしょー♪

この形

買ってよかったとすぐ思いましたねー


あ、そだ

分からない人も多いと思いますが、

このカメラはレンジファインダーカメラといって内蔵された光学視差式距離計でピントを合わせるカメラなんです

普通ピントを合わせるときってレンズをぐりぐりと回してファインダーの中の風景がクッキリするように調整しますよね

このレンジファインダーカメラってのはファインダーを覗くと2つ画像が写っていてその画像がピッタリと重なるとピントがあったという風な感じでピントを合わせるの。

2重像を重ねるって感じ


・・・わかるかな〜


詳しく知りたい方はネットで「レンジファインダーカメラとは」で検索すると見つかると思います。

このタイプのカメラも使ってみたいとこともあり・・




機械式

レンジファインダー


この3つに該当するものを探しまくったんですよね


それで決めたのが『OLYMPUS35SP』

ネットでこのカメラを調べてみると・・

整備済み品で1万8千円でした

オークションとかでみるともっと全然安い物もありましたがちょっと不安な物ばかり

ちゃんと使えるのかどうか・・

なにしろ50年くらい前のものですからね


傷もあまりなくファインダーやレンズも綺麗そうでしたのでこれを購入しました。

レンズは取り外しはできませんがF1.7と明るいレンズが付いていて

僕の好きな背景をぼかす撮影も出来そうです。


そして届いたものをみると予想以上に綺麗な物♪

ピカピカ♪

OLYMPUS35SP.JPG


さっそくフィルムの巻き上げレバーを指でいじってシャッターボタンを押すと・・

フィルムカメラ1.JPG

「カシャン・・」

これですよこれ〜♪

今まで僕がやったことのなかったフィルムカメラ独特の儀式みたいなの

フィルムを入れてない状態で

ただ巻き上げレバーをいじってシャッターを押す


楽しい♪


数日後会社帰りに近くのカメラ屋さん寄ってフィルムを買いました

フジフィルム100 36枚撮

35mmネガフィルム.JPG

家でYOUTUBEの動画を参考にカメラにフィルムを装填する方法を見よう見まねでやってみたところ簡単に出来ました。

YOUTUBEって便利っすよね♪

それで先週の土日よく撮りに行くところにこのフィルムカメラを持って出掛けてきましたよ


あ、それでね

このカメラ、露出計ってのがちゃんと内臓されているんです

露出計ってのは、今のカメラの状態(絞り・シャッタースピード)で撮影すると写真が明るく撮れますよーとか暗く写りますよとかが分かるメーターのこと

これがないと初心者が写真を撮ることは無謀・・

真っ白に写ったり

逆にすごく暗く写ったりと・


ベテランの人になってくると

晴れていてこのくらいの明るさなら絞りはいくつでシャッタースピードはこのくらいかなってのが感覚で分かるようになるみたいだけど

僕は初めてのど素人なので露出計は必須!

でも電池がまだ持ってない・


ちなみにこのカメラに入れる電池はもう売ってません

なにしろ50年前のカメラに入れる電池ですから

当時主流だったのは水銀電池・

今ではそんなの販売されていません

でもそんな水銀電池の代替え品となるボタン電池と変換するアダプターが売ってるんですよね



ですが、この時は僕はまだ買ってませーん汗


でも大丈夫

スマホのアプリで露出計ってのがあるんですよー

そのアプリを起動すると今写ってる画像のちょうどいい明るで撮るには絞りとシャッタースピードをこのくらいで撮ってくださいねって教えてくれる優れもの。

便利だなぁ〜♪

このアプリを使って写真を撮る前に露出を調べて撮ってきました。

そのネガフィルムを近くのカメラ屋さんに持って行き

昨日会社帰りに出来上がった写真をもらってきました

フィルムカメラとフィルム.jpeg

デジカメと違ってこの写真が出来上がるまで待つというのがまた新鮮な感じです。

それではこの50年前のフィルムカメラ『OLYMPUS35SP』で撮った写真を作例として少し載せますね。

「無人販売所」
FH000010.JPG

「竹林」
FH000014.JPG

「竹林2」
FH000015.JPG

「草と竹」
FH000008.JPG

「積み重ねの薪」
FH000025.JPG

「いい感じの木々」
FH000023.JPG

「田舎風景」
FH000029.JPG

「壊れた古い自販機」
FH000027.JPG

けっこうちゃんと撮れててびっくり♪

露出もアプリを信じて上手くいったみたいです。

写りはやっぱりデジタルと違う柔らかな感じ

やっぱりいいな〜フィルムって♪

お金はかかるけどねw


これからもこのカメラを大事に使っていきたいと思います♪

ツイッターの方にフィルムで撮った写真も載せますので気になった方はフォローしてみてください

https://twitter.com/hirosaka33


アマゾンでハーフサイズのフィルムカメラが売ってました

お洒落で安かった

評価もかなり高かったです

興味がある方はチャックしてみてください

それではまた(^^)/~~~








nice!(3)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
前の1件 | - カメラ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。